平成18年度 品質調査結果概要

1.調査の概要
(1) 調査期間:平成18年4月〜11月
(期間内に引き取れなかった分については平成19年3月末まで)
(2) 調査場所:再生処理事業者工場内
(3) 調査方法および評価「紙製容器包装引き取り品の評価方法」による
なお、引き取りの多い市町村・一部事務組合のベールおよび保管施設を兼ねる。
事業者での品質調査については、一部当協会も立ち会って評価した。
(4) 調査対象保管施設数および実施保管施設数
調査対象保管施設数=127
調査実施保管施設数=116
調査実施率=91%

2.評価結果
市町村・一部事務組合の127指定保管施設について実施

ランク 保管施設数 比率
84 72%
16 14%
16 14%
116 100%

3.Dランクの内容
Dランクの内容は段ボールや一般古紙の混入、紙以外の異物の混入、食品残渣物の付着によるもので、危険物・衛生上問題品の混入が理由となるものはなかった。

Dランクの内容分析
1 食品残渣の付着、濡れた状態、紙以外の異物混入 5/16 31%
2 外観検査による、大きな段ボールの混入 7/16 44%
3 内容分析で、段ボール、紙パック、チラシなどの対象外の紙の混入 7/16 44%

4.個別評価での5点未満(1点および3点)の内容・比率
1 水分(サンプルの濡れ具合) 13/116 … 11.2%
2 未破袋品混入 6/116 … 5.2%
3 結束のまま 13/116 … 11.2%
4 外観で段ボールが目立つ 40/116 … 34.5%
5 食品残渣の付着 22/116 … 19.0%
6 対象外の紙の混入 25/116 … 21.6%
7 紙以外の異物混入 39/116 … 33.6%
8 危険物・医療系廃棄物の混入 0/116 … 0%

5. 平成19年度に向けて
平成18年度の品質調査では、義務対象外の紙の混入でDランクとなるケースが多く出ました。
この結果を踏まえ当協会では、義務対象外の紙の選別・除去が平成19年度の重点課題であると考えております。
また、Dランクには至らないものの、食品残渣物の付着や、紙以外の異物の混入、紙製容器包装が結束されたままベールに入っているなどの事例も多く見受けられました。
紙製容器包装廃棄物の分別収集を実施されている関係市町村におかれましては、住民の方々への一層の啓発、並びに中間処理段階での選別の強化による品質向上にご協力をお願い申し上げます。
平成19年度は、18年度Dランクであった保管施設や、再生処理事業者の選別施設が市町村の指定保管施設を兼ねている場合は、原則として当協会職員も立ち会ったうえで品質調査を実施いたします。併せてご協力の程、よろしくお願いいたします。

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